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2013年01月09日

個人ノルマ制をうまく活かすには

個人売上のノルマを作るかどうか


悩ましい思いの店舗は多いでしょう。


「ノルマ」というスタンス


かなりプレッシャーがかかりますし


販売員どうしの軋轢があると、それを


お客様が感じ取ってしまいムードが悪くなったり


スタッフのストレスが大きくなりモチベーションが下がる


といった弊害が出る危険があります。



個人ノルマを設定するなら


店長や販売リーダーは


スタッフの販売力アップのサポートを十分に行わなければ


成果より弊害が上回ってしまいます。


個人のスキルがどの程度アップしたのか


現実には測定は難しく、


一番わかりやすい指針はやはり売上結果です。


会社が個人売上を管理するのではなく


スタッフ個人個人が


自分の貢献度や実力を磨くために


数字の目標を設定することは不可欠です。


でなければ何を目標に日々ブラッシュアップするのか


非常に曖昧になり結果が出にくくなります。


個人ノルマ制度をつくるのであれば条件として


●スタッフ同士が信頼関係が強くうまくいっている

●スタッフにマイナス思考をしがちの人が少ない

●チームワークやお客様を無視したモラルのない個人行動をしない

●妬みやすい性格の人が少ない
などがあります。



多くの店舗をコンサルティングしていて


個人ノルマがあってもなくても売上好調な店舗の共通点は

マネジメント上のルールやシステムを


個々人がお互いへの思いやりや人間味を損なわないよう


うまく配慮し活用できる店長がいる、ということを強く感じます。





  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 23:29Comments(0)マネジメント