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2013年08月17日

スタッフの成長を阻むオソロシイ仕組み

仕事が立て込んでくると自分でご飯を作れない。


その時はラフな飲食店にお世話になるのですが


いくつかのお店を利用していて気づいたことがあります。


テーブルの上に呼び出しベルを置いていて


お客さまが押すしくみのお店がありますよね?


あれがあるお店とそうでないお店だと


ベルがあるお店のスタッフの方が


オーダーミスや配膳ミスなど


ミスする確率が高いのです。





ベルがあるとお客様の方はいつでも


用事があるときは知らせることができるので


忙しそうな店員さんを申し訳ない気持ちで呼び止めたり


イライラしながら待ったり呼んだりの


手間がなくていいのですが・・・


多分そこで働くスタッフは


ベルのせいで成長できていないのでは?・・・


と感じるのです。


ベルがなったら行く(受身)


何かあればベルがなるだろう(待ち姿勢)


が習慣になるので


ベルがなるまで気づかない(空気読まない)


ベルがならない時は、ぼーっとしている(自分で考えない)


だから、脳が停止しており


いざベルがなって注文を伺えば



「間違える」



と、このような仕事サイクルになってしまうのでは、と邪推。


もう一つ共通点を感じるのは


その間違えたオーダーなどを謝りに来る責任者風の方が


例に漏れず謝罪がものすごく上手!


慣れてるんですね。


ベルは人材教育費よりずっと安いと思うけど


お客さまの時間泥棒且つ、お店の効率悪しで


どうなんだろ~って感じでいつも見てます(๑≧౪≦)

  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 18:47Comments(0)マネジメント