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2013年10月25日

宴の夜

生徒を招いての宴会で自宅でおでんを作った。


「味付け大丈夫かな~?」と何度も味見していた時


手伝ってくれてた女性の生徒の言葉。


「先生、大勢に振舞う料理ってあんまり味見をしないほうがいいらしいですよ


「ひょぇっ?!(*゚∀゚*)??それどうゆうこと??」


その後どんどん人が来たので、彼女とその話を詳しくできなかった。


理屈はその次の日もいろいろ考えてみたが、


昨夜彼女からその話を聞いた瞬間に、


なんだか妙に真実味のある事として


こころに落ちたのが忘れられない。


彼女はその時こうも付け加えた。


「こだわらない方がその時のその宴の一番いい味に自然になるらしいです」


「ふ~~~~~~~ん(T ^ T)」





自分の頑張りで大きく何かが変わることを願うけれど


無数の人の無数の願いや頑張りや気持ちで


その時一番言い様に自然に


誰もが「美味しいね、いいんじゃない?」


って感じになるのが真理なら


「それ」を熟知した知恵者が


世の中を大きく変えていく「見えない役者」


のような気がしてならない。


時代の流れや大勢の行動の潮流を


些細な匙加減で変えることはきっとできないんだな、と思う。


パワーアウト。

いいこと聞いた気がする夜でした。
  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 22:42Comments(0)マーケティング

2013年10月08日

どこまでが「お客様」なの??と悩むあなたへ~

お店のスタッフに土下座を強要し撮影し


ネットに流してタイホされた方がいます。


似たような出来事は全国で起こっているのでしょう。


それは小売やサービスの現場では


いまに始まったことではなく昔からありました。


お客様の怒りがごもっともな場合もありますが、


自分の20年余の接客経験のなかで


「記憶に残るお客様からの大クレーム」は3つ。

その中のお一人がぎりぎり「クレーマー」に近い方で、


当時の百貨店のフロア長が毅然とした姿勢


対処してくださった記憶があります。


その他の2つは「謝罪」を様々な形で


繰り返して収めたわけです。





しかし、いったいどこまでが「お客様」なのかは


意見・見解は分かれるところだと思います。


けれど、私個人の線引きはわりに明確です。


私がお客様とみなさない人。それは


「人の尊厳を踏みにじる人」

そのような人は私は「お客様」と思いません。


お客様と企業の一スタッフ(もしくは部門の責任者)は


立場は違えども人として上下があるわけではないからです。


現場にいたとき自分やスタッフの尊厳を


踏みにじった人には絶対に謝らなかったし、


会社に「私」ではなく


「人の尊厳を踏みにじるお客様風の方」を取るなら辞める!


と啖呵を切ったこともあります。


その人に謝ったら自分を支える生き方の軸を失うと思ったからです。


(実際には理解ある上司のおかげで辞めずに済みました)


どんな人にも絶対に犯してはいけない「尊厳」があるのです。


接客サービス業の人に対して、お金を払う側だからといって、


不遜な態度、偉そうな言動、ぞんざいな言葉遣いをする人は、


最低だと思っています。  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 00:40Comments(0)仕事の心構え