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2015年04月13日

やる気を最も上げるのは5W2Hの〇〇が明確なこと?!

仕事の上で、5W2Hを明確にするのは皆さん常々行われていると思います。

いつ when
どこで where
だれが who
なにを what
なぜ why
どのように how 
どのくらいの数量・期間 how many/mach/long

この7つの中で、人のモチベーションに大きく影響を与えるのはどれだと思いますか?

一緒にやる人が誰かが重要でしょうか?
作業内容や仕事内容でやる気が変わる?
やり方が簡単だと仕事が進む?

実はどれも人のモチベーション継続にはあまり貢献しません。






最も意欲を動機づけでき、やる気を継続し効率を上げるのは、

それを
「なぜ行うのか」


が明確なとき。

リーダーであるみなさんは

なにか指示や指導を行うときに、5W2Hを伝えたり、考えさせたりすることは基本中の基本。

しかし「why~なぜ」がふにゃふにゃしていたり、抜けていることが本当に多いのです。


例えばいつも、私のセミナーへ来ていただいた受講者には数名に尋ねてみるのですが

「○○さんが今日、私のセミナーを受ける理由はなんですか?」
理由・・・ですか??」

と、10名中7.8名は戸惑うのです。

実はほとんどの人がチームのリーダーから聞かされていないのです。

「○○さん、今日はセミナーで〇〇〇のやり方をしっかり聞いてきて。
そして戻ったら全員に朝礼で共有してください。
それが今日のセミナーを受講する最も大切な理由です。お願いしますね。」

と。


もしリーダーが常に、仕事の「なぜ」を明確にしてメンバーと共有し続けていれば

意欲と効率が上がり10にひとつの優秀なチームが出来上がります。

漠然とした行動や問いかけには、漠然とした答えしか帰って来ないものです。

今日の皆さんの仕事の一つ一つには、部下を納得させられる明確な理由がありますか?

<次週~「自分が仕事の「なぜ」を明確にできない場合はどうすればいい?」>




  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 12:31Comments(0)マネジメント