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2015年04月27日

GW商戦を成功させる3つのイメージすべき事とは?!

今週からGWが始まり、各店舗では
企画イベントや特定アイテムのフェアなどが
計画されていると思います。

企画物は「売上」をとることがもちろん最終目的です。
けれども、イベントやフェアを行い、それを成功させることができると
数字以外に3つのいいことが起こります。





それは

1.自信がつく
自分の個人の成績だけでなく、チームで何かを達成した時には
喜びと自信が湧いてきます。

2.チームが強くなる
計画から実施、そして結果を出すことを一緒に行ったチームは、
気持ちが一つになる体験を通じて、強いチームになることができます。
強いチームは状況が厳しい時も切り抜けることができるようになります。

3.顧客が定着する
フェアやイベントがきっかけで、「固定客」になる方が多くいらっしゃいます。
やはり、フェアやイベントでは「商品」ではなく「夢」を提供することができるからです。いい経験や楽しい思いをしたお客様はまた、そのお店に足を運びたくなります。

お天気にも恵まれそうなGWウィーク商戦。
多くの方がお休みしている時に休めないという、
ちょっと因果な仕事が接客販売サービスです。

でもその分、たくさんのことを吸収できるGWです。
特に上の3つの効果をイメージしながら
体調管理をしっかり行って、乗り切ってくださいね。

  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 13:17Comments(0)マネジメント

2015年04月20日

〇〇〇〇に居続けると自分が誰だかわからなくなる?!

仕事のWhyが明確にならない原因の一つとして、

人は「ある場所」にずっと居つづけると、

その理由を考えなくなる
というのがあります。

そのある場所とは、

「安全地帯」

リスクのない安全な場所にいると

「なぜここにいるのか」を忘れてしまうのです。

例えば、責任がない立場の場合。
決断をする立場でない場合。
親に守られている状態や、誰かに依存している状態でも
リスクがないので、事を起こす時のWhyが希薄になります。

また皆さんが責任者の立場であっても
状態が安定しているとき
あまり突き詰めて「仕事のWhy」を考えることはないと思います。

そして責任のない立場の人ほど、「仕事のWhy」を掘り下げないものであり、
よほど意識させなければ仕事の表面をなぞっていくだけになり始めます。
そして「自分が誰で、何をするべきか」
わからなくなるのです。



Whyを考える時に、どうしても見つからないときは
実はその仕事は本当に成し遂げなければならない仕事ではない、
のかもしれません。(今ではない、場合もあります)

しかし、Whyが不明確でも仕事があるということはありがたいこと。
ですから、やるべきです。

その時に成果を上げるために
Whyを自分で設定する
ことが、実はできます。

それは、
安全地帯から出てリスクを取ること。


その最も簡単な方法を教えます。

与えられた仕事に自分で設定した高い目標(数値や状態どちらでも)を決め
人に宣言しましょう。
そうすれば「人に言ってしまったから」
という「理由」
ができます。

その仕事が達成できてから本質的なWhyがわかっても遅くはないです。
同時に、そうなって初めて、
「自分が何者であるか」が分かり始める、
ということは、とても貴重な副産物だと思います。

  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 00:32Comments(0)仕事の心構え

2015年04月13日

やる気を最も上げるのは5W2Hの〇〇が明確なこと?!

仕事の上で、5W2Hを明確にするのは皆さん常々行われていると思います。

いつ when
どこで where
だれが who
なにを what
なぜ why
どのように how 
どのくらいの数量・期間 how many/mach/long

この7つの中で、人のモチベーションに大きく影響を与えるのはどれだと思いますか?

一緒にやる人が誰かが重要でしょうか?
作業内容や仕事内容でやる気が変わる?
やり方が簡単だと仕事が進む?

実はどれも人のモチベーション継続にはあまり貢献しません。






最も意欲を動機づけでき、やる気を継続し効率を上げるのは、

それを
「なぜ行うのか」


が明確なとき。

リーダーであるみなさんは

なにか指示や指導を行うときに、5W2Hを伝えたり、考えさせたりすることは基本中の基本。

しかし「why~なぜ」がふにゃふにゃしていたり、抜けていることが本当に多いのです。


例えばいつも、私のセミナーへ来ていただいた受講者には数名に尋ねてみるのですが

「○○さんが今日、私のセミナーを受ける理由はなんですか?」
理由・・・ですか??」

と、10名中7.8名は戸惑うのです。

実はほとんどの人がチームのリーダーから聞かされていないのです。

「○○さん、今日はセミナーで〇〇〇のやり方をしっかり聞いてきて。
そして戻ったら全員に朝礼で共有してください。
それが今日のセミナーを受講する最も大切な理由です。お願いしますね。」

と。


もしリーダーが常に、仕事の「なぜ」を明確にしてメンバーと共有し続けていれば

意欲と効率が上がり10にひとつの優秀なチームが出来上がります。

漠然とした行動や問いかけには、漠然とした答えしか帰って来ないものです。

今日の皆さんの仕事の一つ一つには、部下を納得させられる明確な理由がありますか?

<次週~「自分が仕事の「なぜ」を明確にできない場合はどうすればいい?」>




  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 12:31Comments(0)マネジメント

2015年04月05日

リーダーのための「あいうえお心構え」チェック

入社式も終わり多くのリーダーが本格的に新人を

育てていく実働に入ったことと思います。

なんでもそうですが、人材育成は特に「最初が肝心」

今日はリーダーの持つべき心構えをわかりやすく「あいうえお」

作成したので是非チェックをしてみてくだいね。

□あ「与えすぎない」
 リーダーから事細かにやり方や答えを与えすぎると、一年後には立派な「指示待ち人材」が育ちます。気をつけましょう。

□い「以心伝心はないと心得る」
 一度伝えたからといって、仕事の真髄は伝わっていません。同じこと100回淡々と伝えてやっと、正しく伝わると思いましょう。初めから100回と思っていれば苦になりません。

□う「上から目線で接しない」
 最近の若年者は「ビビリ」やすいので、リーダーの「上からスタンス」だけで萎縮します。あくまでも人格を尊重して理論的に伝え、無駄なビビらせは無意味と心得ましょう。

□え「枝葉ばかりをやらせない」
 仕事の根幹を理解させるのは手間がかかるので、ついさしあたっての枝葉の指示ばかりしていると一年後には「流れ作業員」ばかりが育っている状態になります。今の若年者は経験した細切れの事象に一連の意味づけすることが苦手です。最初から「仕事の目的」=「ゴールにするもの」を伝えておきましょう。

□お「穏やかに叱る」
 叱らないと伝わりませんが、感情的に激しく叱ると心が粉砕する若年者が増えています。はっきりとポイントだけを穏やかに叱ってください。「上から目線で接しない」と矛盾するようですが、月に一度くらいはポイントで叱れないと、リーダーは舐められて終了、です。




リーダーが頑張っても肝心の新人が素のままでは成果が上がりません。
せっかくなので新人さん向け「あいうえお心構えチェック」も作りましたのでどうぞ。

□あ「甘えすぎない」
職場は一人前の大人の来る場所です。会議中トイレに行っていいかとか、訪問先にリュックで行っていいかなどどいう、クソつまらない質問を忙しい先輩にしないこと。

□い「いつまでも学生気分でいない」
職場は学校ではありません。SNSに職場の悪口を書いたり、ライバル企業の噂を書いたりするのはまともな社会人ではありません。また、友人の職場(売り場)へ行き、だらだらとおしゃべりするのも学生気分が抜けていない証拠。カッコ悪いですね。

□う「受身で仕事をしない」
起こった出来事や指示に「対処している」限り、立派な社会人にはなれません。「与えられる」ことが当たり前の世代には酷ですが、仕事は自分で「取りに行くもの」です。与えられた仕事を行うだけでお金が貰えると思った大間違い。それどころか、思考力もサバイバル力も身につけられず、受身のままあれよあれよと戦争に行かされる時が来ます。

□え「映像に騙されない」
情報が多すぎる今の時代、画像や映像だけでしか知らないことが、実態より大きく見えてしまう現象が起きます。ネットの中と現実は違います。自分で見聞きして判断し、実際に行動して初めて本当のことがわかります。

□お「怒られることを怖がらない」
怒られなかったら、自分の間違いは一生わからないままです。凹むという一時的な自分の気分の回避と、自分の一生に関わる仕事力を磨くチャンスを天秤にかけて、楽な方を選べば人生末路は明らかです。


2015年春爛漫です。
頑張りましょう。
  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 19:09Comments(0)自己分析