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2016年01月20日

ネットコミュニケーションツールの功罪

人の尊厳を踏みにじる行為を、我慢できない人が増えたようだ。
以前からパワハラなどは、多くの人の目に触れ得ない空間で行われていたのだろう。
が、この頃はその見るに堪えないシーンを、自分が見るだけで満足できず、公衆に晒すという「外道な行動」を止められない人が増えているように思う。感情が暴走した(やむにやまれず)、という側面に加えて計算づくではないのかと読み取れる事例を見るとそこまでやる必要があるのか?と思うこと多々ある。

そしてそれを見た人の中で必ずこう言う人がいる。「自業自得」だと。自業自得としか言いようのない人に対してなら、最低限の「人としての尊厳」を踏みにじって良いの?良い訳がない。




数年前から、店員に土下座をさせ、更にそれをネットに投稿する行為などが増えているが、ああいった事例を目で見ることこそが、人間の残虐性を刺激しているのではないかと思う。最たるものはISの動画。人の残虐性を刺激し助長している例だ。幸いにしてまだ、不快感や違和感を持つ当たり前の感性を持てている人が多数だが、そうでない人が結構な数いるように思える。人の尊厳を踏みにじらないギリギリのところで制裁めいた行為を止められないのであれば、それはもう「ひとでなし」としか言い様がない。人殺しと変わらない。それは必ず自分にマイナスの形で帰ってくるのに、どんなに時が経ち悲劇が繰り返されても人間は教訓を学ばず進化しないのか?

一部の人はせっかく進化したネットワークコミュニケーションツールを間違った使い方をしている。とても残念で、殺伐とした気持ちになる。けれど、そのネットツールのおかげで、社会的に問題が大きい事例を広く多くの人に知らせることができる時代だ。多くの人の意見や情報が錯綜しているネット上で、「これは真実」と思うものを見極める能力こそ、人間が磨かなければならない能力なのか。

でもそんな力が付くなんて一体何年かかる?結局は「自分が考えて感じたこと」を大切にする「勇気」だけが最も必要なんだろうと思う。

  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 00:52Comments(0)コミュニケーション

2016年01月04日

時代の転換期

価値観や感覚が変わる。

既存のシステムが機能しづらくなる。

今はまさに時代の転換期の只中だと言われていますが、

2016年はそれがもっと速度を増すようです。



「この仕事、取り組みに未来はあるか」を自分の感覚で判断する場合、以下のキーワードを参考にしてください。

愛着と安心はあるが「以前読んだ本や雑誌を再度読んでいるような感じ」がする

このような感じがしたら要注意。






しかし逆手にとって「ノスタルジー」を売りにする商売も増えるはずです。

既存のものをリメイクしたような物も需要がないこともないです。

でも価値観の変化に「意識の切り替え」や「システム再構築」が間に合わないものは

ゆっくりゆっくり衰退するでしょう。

なくなってしまうわけではないですので、しばらく稼げたり楽しむことは可能と思います。

が、全体的には多くの古いものが機能しなくなり

「全く新しい価値観や感覚」

「全く新しいシステム」

が本格的に形になってくるでしょう。



2015年はこれまでの失敗や成功が「何に起因したかを悟る」年だったと感じます。

今年2016年から10年くらいで、すっかりいろんなことが転換すると思います。

なので今年は、世の中の「芽」に注目して育成に関わったり推進したり・・

そんな仕事がやりたいな、と思っています。



  


Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 22:37Comments(0)仕事の心構え