2015年07月13日
選べない「偶然と必然」があなたのキャリアを形作る?!
売上を日本一にした少し前まで、毎日売り場でTOPを目指しながら
ふとした時に心の中で「じぶんはこの仕事でいいのか・・・」とも考えていました。
実は販売の仕事は自分が望んでいた仕事ではありませんでした。
もっと言えば売り場に立って1年くらいは、
月に一回は「辞めたいな・・」と思う瞬間がありました。
そんな瞬間も多々感じつつも、販売の仕事を続けていた理由は一言で言うと
「働いて生活費を稼ぐしか選択肢がなかった」
からです。
生活費を稼がなくていい立場であれば先生になる学校へ行くつもりでした。
でも運命は働く方へ私を誘導し偶然にある職場に引き合わせ
そして安易に辞めることができない状況に置きました。
「自分にあった働き方」「自分の個性を生かした働き方」
などというフレーズはごく最近の思想で、
自分に合った職業を自己分析して選択してライフプランを考えるなんてことは
当時、殆どの人がしていなかったと思います。
私の場合はそれに加えて、今日食っていくために仕事をしないといけない状況でした。
働くしかなかったですが、その偶然出会った仕事が自分に合っていたことは確かです。
また仕事を教えてくれる周りの人にも、恵まれていました。
他にも当時、仕事経験で印象深く刻み込まれた感覚があります。
それは、
●3年働いてみて社会の仕組みと接客業の社会的ポジションが見えてきた
●3年働いてみて自分が「何者か」がわかってきた
ということでした。
振り返るとキャリアをスタートさせる時に
「その道しか選べなかった」
というのは実は大切な要素ではないかと思っています。
人間っていうのはどうしても自分に甘いので
やたら動き回るより一箇所で掘り下げることができる環境に
ムリヤリ身を置くことは有効だと思っています。
そこからやっと、何かのスタート地点に立てると思いますね。
そして、もう一つ。
毎日毎日同じ売り場にいると、
自分が得られる情報量がとても少ないことも感じていました。
その感覚は今の教育プランや研修カリキュラムにとても影響をしています。
ふとした時に心の中で「じぶんはこの仕事でいいのか・・・」とも考えていました。
実は販売の仕事は自分が望んでいた仕事ではありませんでした。
もっと言えば売り場に立って1年くらいは、
月に一回は「辞めたいな・・」と思う瞬間がありました。
そんな瞬間も多々感じつつも、販売の仕事を続けていた理由は一言で言うと
「働いて生活費を稼ぐしか選択肢がなかった」
からです。
生活費を稼がなくていい立場であれば先生になる学校へ行くつもりでした。
でも運命は働く方へ私を誘導し偶然にある職場に引き合わせ
そして安易に辞めることができない状況に置きました。
「自分にあった働き方」「自分の個性を生かした働き方」
などというフレーズはごく最近の思想で、
自分に合った職業を自己分析して選択してライフプランを考えるなんてことは
当時、殆どの人がしていなかったと思います。
私の場合はそれに加えて、今日食っていくために仕事をしないといけない状況でした。
働くしかなかったですが、その偶然出会った仕事が自分に合っていたことは確かです。
また仕事を教えてくれる周りの人にも、恵まれていました。
他にも当時、仕事経験で印象深く刻み込まれた感覚があります。
それは、
●3年働いてみて社会の仕組みと接客業の社会的ポジションが見えてきた
●3年働いてみて自分が「何者か」がわかってきた
ということでした。
振り返るとキャリアをスタートさせる時に
「その道しか選べなかった」
というのは実は大切な要素ではないかと思っています。
人間っていうのはどうしても自分に甘いので
やたら動き回るより一箇所で掘り下げることができる環境に
ムリヤリ身を置くことは有効だと思っています。
そこからやっと、何かのスタート地点に立てると思いますね。
そして、もう一つ。
毎日毎日同じ売り場にいると、
自分が得られる情報量がとても少ないことも感じていました。
その感覚は今の教育プランや研修カリキュラムにとても影響をしています。
Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 19:21│Comments(0)
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