2013年01月04日

数字がニガテな部下を持つあなたへの手紙

あるアパレル店の店長との戦略ミーティングで


こんな相談をされました。


入社2ヶ月のスタッフのAさん(販売職は未経験26歳)が


在庫のカウントや日報などの数字のミスが多く


ほかのスタッフが再確認するので二度手間になるし


とても困っているという内容でした。


確かに数字が得意でない人は結構いますが


基本的業務としての単純ミスは全体に影響します。


こういった場合、どうしてもミスをするスタッフに


皆がマイナス感情を持ちやすくなってしまい、


チームワークにも悪影響がありますよね。


解決策は


①在庫カウントや報告日報などの計算書類は担当者が自分で3回検算する


②3回検算したものを他のスタッフの誰かが再検算する


これをルールにすればミスはなくなります。


同じような悩みは多く聞くのですが


検算を2回行っているところはあっても


3回行っているショップは少ないです。




数字に弱いスタッフは3回検算しても合わないときがありますが


合うまで行ってもらいます。合うまで行うことで責任感も強く意識できます。


そうして続けているとだんだんミスしないようになります。


最後の第3者の検算は必ず行うようにしていけば


ほぼ100%ミスはなくなり


チームの連帯も強くなります。




この例のように2回はやるけれど


3回やる人は少ないと思います。



実は3という数字は仕事をする上でとても大切な数字なので


ぜひ覚えておいてくださいね。


また別の機会で詳しくお伝えします。











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Posted by 小路文子(こみちあやこ) at 01:52│Comments(0)マネジメント
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